英語で「返事をする、応答する」を表す単語にanswer / replyという単語があります。どちらも中学英語レベルの単語ですが、
これらの微妙なニュアンスの違いを理解していない人が多い印象です。たとえば、「大きな声で答えろ」と英語でいう場合、どちらかが正しいかわかりますか?

 

Answer in a loud voice.
Reply in a loud voice.

 

正解は1の「Answer in a loud voice.」です。answerは、質問や呼びかけなどに”応じる答え”全般を意味する語です。一方でreplyは、質問や要求などに対して考慮を払った上で「返事をする」もしくは「返答をする」という意味です。「おう」とか「はい」とかいった意味を持たない応答語はAnswer側に入るイメージです。

 

今回の例文だと、状況的に「はい」という応答を求めており、また命令形であることからanswerを使うのが適切です。replyはanswerに比べてやや堅めな表現であり、”思考した上で返事する”という意味で使われることが多いので命令形との組み合わせでは意味が伝わりづらくなってしまいます。

 

このように、日本語で見た目は同じ意味を持つ単語でも、それぞれに異なるニュアンスがあり、正しく使い分ける事で英語の上達につながります。

 

今回は、そんな紛らわしいanswerとreplyの違いを説明し、正しい使い方をレッスンしていきましょう。

 

また、answerとreply以外にも「返事をする」に近い表現をしたいときに使う英単語についても、いくつか紹介します。

 

answerとreplyの違い

 

answerは、質問や命令・呼びかけなどに応じ、答えることを意味します。一般的な回答の意味で幅広く使われ、意味を持たない応答も含まれる表現です。また、「電話に出る」などの日常行為にも使えます。

 

replyは、質問や要求・手紙などに(思考した上で)返事をすることを意味します。answerに比べ、フォーマルかつビジネス的なシーンでよく使われます。

 

 

answerの使い方

 

 

彼女の簡単な質問にすら答えないのはなぜですか?'

Why won't you answer even her easy question?

 

この質問に答えろ、さもなくば撃つ。

Answer me this, if not, I shoot you.

 

今すぐ電話に出てもらえるかな。

Please answer the phone immediately.

 

 

replyの使い方

 

彼女の質問書に対して正式な回答をお願いします。

Please formally reply to her questionnaire.

 

彼女は1週間以内に手紙の返事をするようにしていたが、つい忘れてしまった。

She used to try to reply to letters within one week , but she forget about it.

 

あなたは彼女のラブレターに何と返事をしたのですか?

What did you say in reply to her loveletter?

 

 

「答える/返事をする」を表現できる英単語

 

「返事をする」を表す単語はanswerとreply以外にも存在します。それがどのように使われるのかを例文とともに説明します。

 

respond

 

respondは、返答・応答・反応をするなどといった意味です。早急な返事・対応が期待されるニュアンスを持ちます。主にビジネスシーンや問い合わせメールなどで使われる表現です。以下に使用例を示します。

 

Respond to an emergency now!(今すぐ緊急事態に対応せよ!)

 

We will respond to our clients, and serve their convenience.(私たちはお客様へ対応し、便利になるよう奉仕します。)

 

Please respond to customers politely, or they will complain about us.(お客様には丁寧に対応してください。そうでないと、お客様から苦情が入ります。)

 

 

retort

retortは、言い返す・反論するという意味です。相手の批判的な意見に対し(言い返して、反論して)答える場合に使われます。
次のように使います。

 

"It's no business of yours. Get out of here!" my father retorted me.(「お前には関係ない、出ていけ!」と父は私に反論した)

 

Her friends wanted to give her financial assistance , but she retorted that he needed no help with mercy .
(友人が金銭的援助をしたいと申し出たが、彼女は哀れんだ上での援助なんかいらないと切り返した)

 

 

Facing my complaint about not taking higher education for poorness, my mother retorted that it's useless because I wasn't very clever myself.

 

(貧しいがために高等教育を受けられないという私の不満に対して、母は私があまり物わかりが良くないから無駄だ、と言い返してきました)

 

 

 

まとめ

 

今回はanswerとreplyのニュアンスの違いや、それ以外に「返事をする」という表現が可能な単語についてもご紹介してきました。
ニュアンスの違いに関しては以下のようにまとめられます。

 

answer=人・質問・命令・要求などに応じて答えること
reply=質問・要求・手紙に(思案してから)返事をすること

 

それぞれのニュアンスを理解し、使い分けることで、言いたいことがより正確に伝わります。
例文を参考に、練習して感覚を身につけていきましょう。

 

 

 

 

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